05
Oct
今年は黄檗宗宗祖である隠元禅師の350回目の年忌にあたります。
このたび京都新聞では、宇治市の黄檗山萬福寺で坐禅を体験し、法話を聞く「黄檗宗祖隠元禅師350年大遠忌記念 萬福寺を満喫する坐禅体験+法話」を開催します。
同寺は江戸初期の1654年、現在の中国福建省から来日した隠元隆琦(1592~1673年)が開いた黄檗宗の大本山。寛永文化の主導者である後水尾天皇や、徳川4代将軍家綱の尊宗を受けた。長く中国出身の僧が住持を務めたこともあり、いまも寺内には異国の雰囲気が色濃く残る。中国風の建築様式も見どころ。
催しは宗祖・隠元禅師の350年大遠忌を記念して開く。集合後、会場まで歩く間に簡単な境内案内を行い、法堂で坐禅体験、法話がある、午後4時終了。